みんな赤ちゃんの時代があった

今週のロンドンは近年稀にみる寒さでしたが、今日は久しぶりに暖かいです。

娘はおかげさまで順調に育っています。離乳食も普段は1日2回で、そろそろ1日3回のペースにしようと思っているところです。最近の娘はというと、夕ごはんの途中で眠くなってしまっています。

ある日の夕ごはん時の風景。ごはんを食べながら寝るなんてとても気持ち良さそう。

さて今回は、ある日バスに乗っていたときに起きた話。

ロンドン市内で子供と移動するときは、バスに乗ることが多いです。(地下鉄もあるのですが、エレベーターがある駅が少なくバギーだと不便です。)

ある日の夕方、街から家に帰る途中いつも通りバスに乗っていると、娘が泣き始めてしまいました。時間的にお腹が空いているわけではないし、うんちチェックするもオムツ交換も必要なさそう。どうやら眠くて泣いているようです。でも、けっこうなぎゃん泣き具合です、

バス車内は夕方ということもあり、かなり混んでいて、ぎゃん泣きする娘の声がバス車内に響き渡ります。

さすがにちょっと気まずく、一度降りようかなぁと思っていたら、後ろの席に座っていたおばあちゃんが私の表情を察してか「まったく気にする必要なんてないわよ。ここにいるみんな赤ちゃんの時代があったんだから。」とバスのみんなに聞こえるくらいの大きさで声をかけてくれました。

そして、加えて一言。「そんな私も今年で80歳だけどね。あとついでに言うと隣の娘は56歳だわ!」とジョークを交えてくれ、一気にバス車内は暖かい雰囲気に。

そこからは、周りの席のヒトも娘はなんていう名前なんだとか何歳なんだとか、オススメのプレイスポットは普段はどこだとか、色々と声をかけてくれ、家の近くのバス停に降りるのが少し寂しくなるくらい素晴らしい時間を過ごすことができました。

バスを降りてから一連の出来事を振り返りましたが、あのおばあちゃんが取ってくれた行動はなかなか出来ないことだなぁと。もし自分が同じような状況に居合わせたら、周囲に聞こえる声の大きさかどうかはともかく、声をかけてあげたいなぁと思いました。80歳の素敵なおばあちゃんに感謝です。